北海道の大自然に囲まれた
明治から伝わる源泉掛け流しの湯治宿

見市温泉旅館

湯治宿

見市温泉は明治初年から源泉かけ流しの湯治宿として

代々営まれており、現在に至っております。

現在、六代目ですが、初代より伝わる湯治の伝統とその方法、

全身を暖め体内の悪いものを汗と共に排出させることを

基本とした考えをもとに、多くのお客様にしっかりとした

湯治を行っていただき、心身共に健康になって

お帰りいただくことを第一にサービスを提供させて

いただいております。

北海道の大自然に囲まれた見市温泉旅館では

湯治をお考えの方、

日ごろの都会の喧騒から一休みしたい方など、

温泉に入って、身体も心も暖まって帰っていただけることを

願っております。

湯治宿 湯治の仕方 湯治とは

湯治宿

湯治(とうじ)とは、源泉地に長期(少なくとも一週間以上の)滞留して

特定の疾病の温泉療養を行う行為である。日帰りや数泊で疲労回復の

目的や物見遊山的に行う温泉旅行とは、本来、区別すべきである。


湯治についてはかかりつけの医師と良く相談し、目的と効能を明確に

してから行うべきである。できれば湯治先の温泉地にも、できれば

医師や看護師などから入浴方法や体調の維持などのアドバイスを

受けられる体制が整っていることが望ましい。


素人判断で行う湯治は、効果を半減するばかりではなく、

場合によっては悪化させることもあるので要注意である。

見市温泉での湯治の仕方

見市温泉での当時の基本方針は以下のようになっております。

これらの湯治方法はあくまで基本ですので、湯治に来たお客様

それぞれの状況に合わせて湯治のアドバイスを行っております。


1 食事の前後に5~6回入湯する(初めての方は1日3回程度)

2 入湯ははじめに温泉に2~3分浸かり、その後、湯船から挙がった後

  桶に汲んだお湯を頭からかぶる(10回~20回)

  ※頭からお湯をかぶることで全身を暖め、のぼせを防ぐことが出来るため

3 血圧の高い方は温泉に浸かる時間を短くし、湯船から挙がってから患部に

  お湯をかけ暖めることが体に負担もかけることなく効果的です。

4 入浴後は体が疲れている為、充分睡眠をとる事

5 入湯後そして湯治中は皮膚の毛穴が開いた状態のため、薄着せず

  常に暖かい状態に保つこと(冷たいものを飲むことも厳禁)である。

お湯処

見市温泉の開湯は、江戸時代の慶応年間 所在の大塚要吉が

山歩きをしていて、傷ついたクマが川岸のお湯溜まりに

浸かっているのを見たのが、きっかけだったといいます。


以来、百年以上に渡って、見市川の渓流沿いに湯治宿が

営まれてきました。戦前は、樺太(サハリン)の造材や鉱山関係者、

戦後も北洋の漁船民の方でその疲れや傷を癒すため、賑いました。


三百メートル上流の岩の間から湧き出る湯は60~70℃

毎分70リットル、湯口から注ぎ出るときはほぼ透明ですが、

中に含まれる鉄分が酸化するため、湯は赤茶色に濁っています。


見市温泉は源泉掛け流し、泉質は含重酸土類弱塩素泉、

ミネラル分が豊富に含まれており、

外傷、打撲傷、リュウマチ、神経痛に効くとされております。

露天風呂
内湯

源泉

泉質:ナトリウム・塩化物泉

露天風呂

春は桜とツツジ、夏は蝉しぐれ、秋は鮮やかな紅葉

そして静寂な冬と四季折々の表情が満喫できる山狭の湯の宿見市温泉

鉄分を多く含んだ赤茶色の湯は泉温60~70度、ミネラル分が豊富で、

外傷、打撲傷、神経痛の方にはお勧めです。露天風呂から見える見市川に

深々と降り注ぐ雪を眺めながらゆったり贅沢な時間をお過ごしください。

湯治湯、身体を治す為の温泉として

見市温泉は、明治初年から湯治宿として営まれてきて

今日に到っています。日々の健康を保つために日頃から通われる方や、

旅の疲れを取りに入浴にこられる方、そして、心身の健康を求めて

湯治に入られる方々にご利用をお勧めいたします。

ウニ鍋付き浜御膳

アワビのフルコース

その他のお料理

アワビのフルコース

見市温泉旅館の自慢の一品

生きたアワビを贅沢に、新鮮な素材の味を楽しんでいただきます!

活アワビに始まり、踊り焼き、アワビステーキ、鍋、釜飯など

味覚豊かなアワビを多様な味わいで楽しむことができるコース料理です。

熊石産アワビのフルコース

※混み具合や仕入れ状況によって
 ご提供出来ない場合もございますので、
 お問い合わせ下さい

【料理内容】

アワビ刺身

アワビステーキ

アワビ踊り焼き

アワビ釜飯

アワビ塩鍋(海洋深層水の塩使用)

季節のこづけ

※仕入状況によってメニューが変更となる可能性がございます。

行者ニンニクの天婦羅

イカ刺し

前浜タコの酢物

ウニ付き浜御膳

上質の蒸ウニと噴火湾のホタテ貝、ニラ、深層水豆腐を

熊石産の玉子で閉じた贅沢な鍋に、アワビの刺身、おどり焼き、

釜飯、季節のこづけがついた「浜御膳」

 

ウニ付き浜御膳

※混み具合や仕入れ状況によって
 ご提供出来ない場合もございますので、
 お問い合わせ下さい

【料理内容】

アワビ刺身

アワビの踊り焼き

アワビ釜飯

ウニ鍋

季節のこづけ

※仕入状況によってメニューが変更となる可能性がございます。

行者ニンニクの天婦羅

イカ刺し

前浜タコの酢物

郷土の幸を楽しめる自然派夕食

【料理内容】

郷土食(三平汁/くじらだしのそうめん/ゴッコ汁)

 ※季節によりその時期の食材を提供します。

お刺身

酢の物

天ぷら

旬の焼き魚

煮物

小鉢 など


湯治料理

湯治客の方には、それぞれのお体に合わせた料理を提供いたしますので

お気軽にご相談ください。


その他のお料理について

「北の食材こだわりの宿・旅館部門大賞」を受けた「アワビ和風ピザ」は

予約で召し上がれます


・2001年度北の食材こだわりの宿・旅館部門大賞

・北海道社会貢献賞(調理師功労者)

お部屋

宿の周りを取り囲むのは北海道の大自然。

自然の光、音に囲まれて静かな時間を過ごすことが出来ます。

お部屋は二階にあり、窓から目の前に見市川、

そして山々の景色を堪能することが出来ます。

お部屋 ご利用料金 客室情報

客室・施設情報

・客室数:和室13室

 (13畳×1、8畳×3、6畳×7、45畳×2)

・宿泊定員:45名

・宴会場:42畳(50名様まで宴会可能)

・他施設:食堂、・大浴場、・露天風呂

お車でお越しの場合

長万部方面からお越しの際は、八雲市街から

国道272号線を熊石方面に約32Km走ると、

熊石町に入る手前にあります。


函館方面からお越しの際は、江差から八雲町

熊石市街の手前に見市温泉の看板があります

ので、そこを右折し、5kmほど走ったところ

にあります。


北海道の各方面からの距離や高速料金は

北海道ルートマップ

にて検索することができます。

公共交通機関でお越しの場合

札幌方面からお越しの場合

【JR】

札幌駅・八雲駅 所要時間:約2時間20分

【バス】

JR函館本線・八雲駅から函館バス「江差行き」

(1日2便)約1時間

函館方面からお越しの場合

【JR】

函館駅・八雲駅 所要時間:

江差方面からお越しの場合

【バス】

JR江差駅から函館バス「八雲行き」約1時間

料金や時間などの詳細はJR北海道のサイトにて

お調べください。

道外からお越しの場合

道外からお越しの場合は、新千歳空港からお越し

になる場合、札幌または南千歳からJRで八雲駅、

そこからバスでお越しになることができます。

レンタカーでお越しの場合は、お車でお越しの

場合をご覧ください。

湯治でのご宿泊の方へ

湯治でのご宿泊の方へは八雲市街まで送迎を

いたしておりますので、JRで八雲駅まで来て

頂ければお迎えにあがります。その際は、予約

の段階で事前にお伝えください。

JR八雲駅

〒049-3107

北海道二海郡八雲町本町125-1

TEL:0137-63-2540

料金・予約

Price/Reserve

お電話でのご予約は

01398-2-2002

FAXでのご予約は01398-2-2100へ

お問い合わせください。

Webでのご予約は

Web限定オリジナルプランをご用意しております。

宿泊プランを見る 予約照会・キャンセル

宿泊料金

  • ・ご宿泊1泊2食付:8,500円~
  • ・湯治プラン1泊3食付5,500円〜(お客様に合わせた湯治プランをご提案致しますので、まずはお気軽にお問い合わせください)
  • ・あわびフルコース宿泊(フルコース+朝食つき)14,500円(要予約)
  • ・ビジネスプラン(工事関係者の方等へオススメ)1泊5,500円〜(料金に合わせたプランもありますので、お問い合わせ下さい)

営業時間

  • ・営業時間:年中無休

日帰り入浴

  • ・500円(9~21時)